「アダルト業界」を見て

先日、アダルト系の展示会に行ってきました。

BiBiOは、プレジャーアイテムを扱うライフスタイルブランドであり
製品はアダルトグッズではなく、ベッドジュエリーというカテゴリーです。
*BiBiOは、アダルトグッズではありません。

その上で、定期的にアダルト業界を勉強することは多いです。

現状の「性カルチャー」を知らずに、性を健全に扱うことは目指せないと思うからです。

そして、自分たちがこれからどこへ向かうのかを、もう一度確かめることにも繋がります。

正直、覚悟して行きました。
でも実際に会場を歩いて、想像以上に複雑な気持ちになりました。

市場はまだ、「アングラ」の空気の中にある

会場には、多くのブースが立ち並んでいました。

でも、全体を包む雰囲気はひとことで言うと、まだ「裏側の文化」でした。

刺激の強さを前面に押し出したビジュアル。

過激さで目を引こうとする展示。

そこに集まる人たちの多くは男性で、女性の姿は少なかった。

以前よりは増えているとは聞いていましたが、
それでもまだ、「女性が普通に足を踏み入れられる場所」という感じではありませんでした。

体への影響や、使う人の気持ち、パートナーとの関係性
そういったことを丁寧に考えているブランドは、ほとんど見当たりませんでした。

商品に「創造性」がほぼない

もうひとつ気になったのが、製品のデザインです。

形はどこのブースもほぼ同じ。

色だけ変えて、サイズだけ変えて、あとは機能のスペックを上げていく
そういうアプローチが大多数でした。

「使う人の体験」や「ふたりの時間をどう豊かにするか」という視点ではなく、
「どれだけ刺激が強いか」「どれだけ低価格か」で競っている印象も多く受けました。

そして、一番は
真剣に広い視野で、誠実に向き会う人たちがほぼいなかったということです。
エロは儲かると聞いて、この業界にいる、そんな雰囲気を何度も感じました。

ジュエリーやファッションのように、
美しさや世界観でブランドが作られている領域とは、到底埋まらない、大きな距離があります。

見えてきた、BiBiOの役割

会場を後にしながら、改めて思いました。

BiBiOがやろうとしていることは、まだ市場にはない。

全く新しいことやろうとしている。

セクシュアルウェルネスを「美しいもの」として扱うこと。

女性が主体的に、恥ずかしさなく関われる空間をつくること。

パートナーシップの豊かさという文脈で語ること。

それは、業界全体から見ればまだ異端かもしれません。

でも、確実に必要とされている視点だと確信しています。

女性たちが「欲しかった」と言ってくれる言葉、「話せなかった」という本音
BiBiOはそこから生まれました。

市場の多数派がどこにいようとも、私たちは私たちの方向へ進みます。

もっと綺麗に、もっと正直に、もっと丁寧に。

新しい文化を持ち込んでいくことが、BiBiOの仕事だと思っています。

「健全なパートナーシップ」とは?

「束縛してくるのは、愛されてる証拠」
そんな言葉を、聞いたことがる人は多いと思います。

あるいは、自分でそう信じていた時期が、あったりしませんか。

会う人を制限される。

機嫌が悪くなると、どこかで自分のせいだと感じてしまう。

そういった関係の中にいるとき、私たちはしばしば
「これが愛なんだ」「愛されているから起こる」
と思い込んでしまいます。

でも少し立ち止まって、考えてみてほしいのです。

その関係の中で、あなたは自分らしくいられていますか?

「不健全」はわかりにくい

モラルハラスメントや過度な束縛は、最初から暴力的な形で現れることはほとんどありません。

「心配しているから」「好きすぎるから」「あなたを思っているからこそ」という言葉を纏って、
少しずつ相手の自由を奪っていきます。

メンタルが不安定な恋人に振り回される関係も同じです。

相手が辛そうだと、自分の気持ちより相手を優先してしまう。

それはやさしさのように見えて、いつの間にか自分が消耗していく構造になっています。

「何が不健全か」がわかりにくいのは、
愛情と依存、やさしさとコントロールが、見た目にとてもよく似ているから
なのかもしれません。

健全な関係が持つ、たった一つの特徴

では、健全なパートナーシップとはどんなものでしょうか。

定義はいろいろあります。

でも、BiBiOが一番大切だと思うのはシンプルな一点です。

「ふたりでいることで、それぞれがより自分らしくなれるかどうか」

健全な関係の中にいる人は、パートナーのために自分を削るのではなく、
パートナーがいるからこそ自分が拡張していく感覚を持てます。

例えば、恋愛がうまく進んでいる時、
女性がキラキラして見えて、仕事や自分磨きもいつも以上にどんどん頑張れる。

そんな経験をした方や、友人を見たことある人は多いと思います。

好きなことを続けられる。新しいことに挑戦できる。自分の弱さを見せても、否定されない。

そういう安心感の中に居るとき、人は驚くほどパワフルになります。仕事でも、創造性でも、人間関係でも。「愛されている」という土台が、自由に動ける足場になるのです。

恋愛や家庭がうまくいくと、人生全体が変わる

これは感覚の話ではなく、研究でも示されていることです。
良好なパートナーシップを持つ人は、ストレス耐性が高く、自己効力感も高い傾向があります。

「うまくいっているとき、なんでもできる気がした」
という感覚、覚えがある方も多いのではないでしょうか。

あれは気のせいではありません。

パートナーとの関係が安定していると、
不安に使われていたエネルギーが、前に進むための力に変わるのです。

まず、「自分はどうしたいか」を取り戻す

健全な関係を築くためにできる最初の一歩は、相手を変えることではなく、
自分が何を感じているかに気づくことです。

今の関係の中で、自分は楽しいか。

自分らしくいられているか。

消耗していないか。

その問いに正直に向き合うことが、健全なパートナーシップの出発点だと、BiBiOは考えています。

あなたの人生を豊かにしてくれる関係が、きっとあるはずです。

「美しい」パートナーシップとは

「美しいカップル」と聞いて、あなたはどんな姿を思い浮かべますか?

容姿が整っている。

センスが良い。

一緒にいると絵になる。

そんなイメージが浮かぶかもしれません。

でもBiBiOが大切にしている「美しさ」は、そこにはありません。

外見はいつか変わります。

でも、ふたりの間に育まれた内面の美しさは、

時間をかけて深まっていくものだと、私たちは信じています。

では、内面の美しいパートナーシップとは、どんな関係なのでしょうか。

相手を思いやる優しさ

美しいパートナーシップの土台にあるのは、相手を思いやる「優しさ」です。

忙しい日々の中では、パートナーへの気遣いが後回しになってしまうことがあります。

長く一緒にいるほど、「言わなくてもわかるはず」という甘えが生まれやすくなります。

しかし、思いやりは口に出して、行動で示してはじめて相手に届くものです。

「大丈夫?」のひと言、

疲れている日に先に家事を済ませておくこと、

相手の好きなものを何気なく覚えていること。

そういった小さな積み重ねが、ふたりの間に安心感と信頼をつくっていきます。

優しさとは特別な行為ではなく、日常の中に宿る習慣なのだと思います。

相手を理解しようとする努力

どれほど近くにいても、パートナーは自分とは異なる人間です。

育った環境も、感じ方も、大切にしていることも、違います。

「なぜそう考えるんだろう」と思う瞬間は、どんなカップルにも必ずあります。

そのとき、相手を変えようとするのではなく、まず理解しようとすること。

それが美しい関係の条件だとBiBiOは考えています。

理解しようとする努力とは、相手の話をきちんと聞くこと、自分の価値観だけで判断しないこと、

そして「違い」を問題ではなく個性として受け取ろうとする姿勢だと思います。

完全にわかり合えなくてもいい。

ただ、わかろうとし続けること

その過程そのものが、ふたりの絆を深めていきます。

相手の魅力を尊重し、自分の成長に生かす

美しいパートナーシップには、もうひとつ大切な要素があります。

それは、相手を尊敬し、その魅力を自分の成長に生かそうとする前向きな姿勢です。

パートナーの得意なこと、自分にはない視点、生き方や考え方

それらを「すごいな」と素直に認め、刺激を受けながら自分も育っていける関係は、

とても豊かな関係ではないでしょうか。

相手の成功を一緒に喜び、相手の挑戦を応援できる。

そういう関係の中では、ふたりはお互いにとって、人生を豊かにする存在になれます。

愛し合いながら、共に成長していく。

それがBiBiOの考える、もっとも美しいパートナーシップのかたちです。

思いやり、理解、そして尊重と成長。

この三つが重なり合うとき、ふたりの関係はただの「一緒にいる」から、

「共に美しく生きる」へと変わっていきます。

セクシャリティを問わず、すべての人がそんなパートナーシップを育んでいける世界を。

BiBiOはその願いを胸に、これからも発信を続けていきます。

BiBiOという名前に込めた願い

BiBiOは、三つの漢字から着想されたブランドで、

漢字のBiBiOロゴは、BiBiOのために作られた造語を含みます。

まずはそれぞれの漢字の意味について説明したいと思います。

美 – Bi

「美しい」という字を2つ続けた背景は、

2人の人間が、美しさを持って、パートナーとして寄り添う理想の関係性を「美」という感じに込めました。

また、ここでの「美」は外見的な美しさではありません。

・相手を思いやる優しさ

・相手を理解しようとする努力

・相手の魅力や、尊敬できる部分を尊重し、時に自分にも生かす前向きな向上心

このような、内面的な「美しさ」が

健全で長期的に幸せなパートナーシップを創り上げていくと信じています。

男女(造語)- O

「男」「女」という字を二つ重ね、

セクシャリティを問わない、「すべての人」という意味の漢字として生み出しました。

そしてパートナーの、ふたりが重なり合う姿でもあります。



セクシャリティを問わず、LGBTQ+ すべての人が美しく思いあって、長く愛し合える世界。

その願いを、この三文字に込めています。

日本語の美意識と、現代のパートナーシップへの思いが交差する場所に、このブランドは立っています。

なぜ、このブランドを作ったのか

日本は、愛情表現がとても奥ゆかしい国だと感じます。

言葉にしなくても伝わる、という文化が長く根付いてきました。

それ自体は日本独自の文化として美しいものだと思います。

しかし、恋愛やパートナーシップを考える上で

その奥ゆかしさが、パートナー間の対話を少なくしてしまうこともあります。

お互いの気持ちや欲求をうまく伝えられないまま、

関係がすれ違っていくカップルやパートナーは、決して少なくありません。

BiBiOが目指しているのは、そのような現状を少しずつ変えていくことです。


日本人の良さを尊重しつつも

愛情深く、満たされた幸せなパートナーシップが日本中に増えることを願い

それがこのブランドを創立した原点であり、変わることのない使命です。

愛し合うことを、もっと豊かに、もっと喜びとして語れる社会へ。

BiBiOはそのための、新しい文化を作っていきたいと考えています。

最後に

愛することは、技術であると、

かつて哲学者が言いました。

技術であるならば、人は学ぶことができる。

深めることができる。

そしてより美しく、より豊かに、愛し合うことができる。

性を「美」として描いた日本人

「春画」という言葉を聞いたとき、どんな印象を持ちますか。

少し恥ずかしい、隠れたもの、禁断のもの

そんなイメージを持つ方も、多いかもしれません。

でも実は、江戸時代の日本において、春画は 「隠す」ものではなく、「飾る」ものでした。

嫁入り道具として、親が娘に持たせた

以前「春画は「家宝」」でも書いたように

江戸時代、春画は武家・商家を問わず広く愛され、 家の中に飾られ、大切に保管されていました。

なかでも印象的なのが、 春画を嫁入り道具のひとつとして、 娘の婚礼箪笥に忍ばせる風習があったことです。

それは、娘に「性を恥じるな」と伝えるための、 親から子への、愛のメッセージでした。

「あなたの体は美しい。愛を知ることは、喜びである」

言葉ではなく、絵でそれを伝えた文化が、 この国にはかつて存在していたのです。

葛飾北斎も、春画を描いた

春画を手がけたのは、決して無名の絵師たちではありません。

「富嶽三十六景」で世界的に知られる葛飾北斎も、 喜多川歌麿も、歌川国芳も、

一流の浮世絵師たちが、その腕を惜しみなく注いで 春画の傑作を生み出しました。

北斎が描いた春画の代表作『蛸と海女』は、 今日でも世界の美術館に収蔵され、

現代アートにも影響を与え続けています。

彼らが春画を描いたのは、 性を「卑しいもの」としてではなく、

人間が持つ根源的な力と美しさとして、 真剣に向き合っていたからではないでしょうか。

「見せる」ではなく、「感じさせる」技術

春画の世界で特に注目したいのは、 その「余白」と「想像力」の使い方です。

着物の乱れ、指のかかり方、うつむいた顔。

すべてを描ききらずに、 肝心なところは観る者の想像に委ねる。

それが、江戸の美意識でした。

「見せすぎない」ことが、 最も深く相手の心に届く

春画は、そのことをずっと昔から知っていました。

明治以降「隠された」ものに

ところが、明治以降の西洋化の流れの中で、

春画は急に「わいせつなもの」として禁じられ、 人々の目から隠されてしまいます。

江戸時代には当たり前に親しまれていた文化が、

外来の価値観によって「恥ずかしいもの」に 書き換えられてしまったのです。

その影響は、現代にも色濃く残っています。

性について話すことへの罪悪感。

自分の欲求を認めることへの恥の感覚。

女性が「感じること」へのためらい。

それらの多くは、江戸時代の日本人には 存在しなかった感情かもしれません。

美しいと思う感覚を、取り戻す

BiBiOが目指しているのは、 江戸の春画が体現していた精神の、現代版です。

性を「処理」や「発散」ではなく、 ひとつの美しい人間的な営みとして捉えること。

自分の体と感覚を、 恥じるのではなく、丁寧に扱うこと。

そしてそれを、品よく、上質に、 日常のなかに静かに置いてあげること。

春画を見た江戸の女性たちは、 きっと恥ずかしさではなく、

どこか安心感の中にワクワクする気持ちを覚えたのではないかと思います。

「ああ、これは、自分だけじゃないんだ」と。

「もっとこんなことも、試してみたいかも」

BiBiOもまた、そういう存在でありたいと思っています。

人間の感覚は、美しい。

性的な欲求は、自然なことです。

江戸の絵師たちが筆に込めたメッセージを、

私たちはプロダクトに込めて、皆様に届けたいのです。

大人のギフトは、「少し意外」なくらいがちょうどいい。

「何を贈ればいいかわからない」が増えている

年齢を重ねるほど、プレゼント選びが難しくなることがあります。

ある程度のものは、もう持っている。
欲しいものがあれば、自分で買えてしまう。

特に年齢を重ねるほど、「高価なもの」そのものの価値は、
以前ほど特別ではなくなっていきます。

だからこそ最近は、単純な価格やブランド名よりも、
「センスがいい」
「話題になる」
「相手との距離が縮まるきっかけ」

そんな「空気感のあるギフト」が、求められているのかもしれません。

とある経営者の方の誕生日会では、ゲストの皆様へのお土産に

先日、ある経営者の方が、
バースデーパーティーの2次会の、ゲストの方へのお土産にBiBiOを渡したいとご連絡がありました。

今回の会は、本当に大切で、めんどくさいしがらみは全くない楽しい会とのことで
下品にならず、でも面白い「センスのある」ギフトを探しているとのこと。

そこで、BiBiO Ringを選んでいただきました。

・意外ともらったことないから面白い

・ここまでデザインされたプレジャーアイテムは「COOL」

・シンプルでミニマムな機能が贈り物にちょうどいい

そんな会話とともに選んでくださりました。

私たちにとって印象的だったことは
「洒落の効いたギフト」として選ばれていたことでした。

BiBiOは、「いかにも感」を無くした

これまでのアダルトグッズや大人のおもちゃには、
「隠すもの」「恥ずかしいもの」という空気がありました。

デザインも、
強い刺激や、生々しさを前面に出したものが多い。

だからこそ、
誰かにプレゼントするには、少しハードルが高かったのかもしれません。
もしくは、「ネタとしてのギフト」にしかなり得えなかったのかも。

BiBiOは、アダルトグッズとは全く違う思想の製品で
ベッドジュエリーという、ラブシーンを彩るプレジャー製品になります。

ベッドサイドに自然に置けること。

ジュエリーやアートピースのように、
見た瞬間に気持ちが高揚すること。

そして、使っている間や、その後も
気持ちが冷めないこと。

「ちょうどいい距離感」が、ギフトになる

BiBiO Ring(ビビオリング)は、
繊細な振動を備えた、リング型のプレジャーアイテムです。

操作はシンプルで、
初めての方でも使いやすい設計。

一方で、強すぎる刺激ではなく、
空気感や感情を壊さないことを大切にしています。

私たちは、セクシャルな時間において大切なのは、
強さだけではないと思っています。

自分を大切に扱う感覚。
パートナーから感じる愛情や優しい空気感。

そうした感覚こそ、
親密な時間を豊かにするのではないでしょうか。

だからこそBiBiOは、ギフトとしても、
ちょうどいい距離感を持っています。

重すぎない。
でも、少し特別。

思わず、
「これ何?」と会話が生まれる。

その軽やかさが、
大人のギフトとして選ばれている理由なのかもしれません。

モノではなく、「楽しい会話」を贈る

本当に印象に残るギフトは、単なる物ではなく、
その場の空気や、感情ごと記憶に残るものなのかもしれません。

驚いて、笑って、
いつもよりもっと話して
たまに照れながらも
少し距離が近くなる。

BiBiOは、
そんな空気を作るための
コミュニケーションツールでもありたいと思っています。

「性」を、過激なものでも、隠すものでもなく、
もっと自然に、もっと美しく、会話できる文化へ。

BiBiOは、
その小さなきっかけを、
これからも作っていきたいと思っています。

イベントやパーティーでの、複数のご購入について

BiBiOでは、イベントやパーティー、ギフト用途などでの
複数購入向けのスペシャルメニューもご用意しております。

法人様はもちろん、
個人のお客様からのご相談もお受けしておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

ブライダルシーズンに、親友へ贈りたいもの。——「新しい夜」を祝うギフトのはなし

結婚祝い、毎回迷っていませんか

食器、カタログギフト、商品券。どれも喜ばれるけれど、「一生忘れられないもの」を贈りたいとき、途方に暮れることはないでしょうか。

特に、長年の親友が結婚するとき。「おめでとう」だけでは足りない気がして、かといって何が「特別」なのかわからなくて。

今回は、少し視野を広げて「女性の喜びを祝う」という視点でギフトを考えてみます。


江戸時代、花嫁への贈り物は「春画」だった

江戸中期、枕絵(まくらえ)の絵巻を新婚の女性に贈る風習がありました。「夜の作法」を学ぶための書として花嫁道具に添えられ、母や姉、親しい女性たちが「これから始まる夜の生活を、美しく豊かに」と願いを込めて手渡していました。

春画を描いたのは、葛飾北斎、喜多川歌麿をはじめとする当時最高峰の絵師たち。それは恥ずかしいものではなく、もっとも技術が凝らされた芸術のひとつとして、人々に愛されていました。

春画の題材の解説や図解を記した書籍が作られ、それらは嫁入り道具としても定着していました。性を祝福することが、祝いの文化の中に自然に組み込まれていた——江戸の女性たちは、そんなおおらかさを持っていたのです。




海外では「ブライダルシャワー」でセクシャルウェルネスアイテムを渡すのが当たり

欧米には「ブライダルシャワー」という文化があります。結婚する花嫁を友人たちが祝福する前祝いパーティーで、女性だけが集まり、新婦の新婚生活に役立つものを選んでプレゼントする習慣です。

そこで贈られるものの中には、ランジェリーやセクシャルウェルネスアイテムも含まれます。「幸せな夜を過ごしてね」という気持ちを、親友たちが笑いながら、温かく手渡す。それは性的なものを扱うというより、「あなたの喜びを祝う」という、ごく自然な祝福のかたちです。

江戸時代の日本と、現代の欧米が、同じことをしていた。そう思うと、「女性の喜びを贈る」という行為は、実はずっと人類の文化の中にあったのかもしれません。

BiBiO Ringは、贈るためにあるジュエリー

BiBiO Ringは「BED JEWELRY」——ベッドの上でつけるためのジュエリーです。

でも、その見た目はどこまでも上品で、美しい。指輪という形そのものが「誰かに渡すもの」の典型的な姿で、丁寧にデザインされたBOXは開けた瞬間に「特別なものをもらった」と感じさせます。

披露宴で贈る必要はありません。ブライダルシャワーで、バチェロレッテパーティーで、あるいは式の翌日にこっそり渡しながら「これ、あなたへ一番伝えたかったお祝いかも」と笑い合える——そういうギフトです。


親友だから贈れるものがある

結婚するあの子のことを、あなたはよく知っている。彼女がどんな人で、どんな恋をしてきて、これから誰と人生を歩むのか。

だからこそ贈れる、「彼女が幸せな女性でいられますように」というお祝い。言葉にするのが難しくても、渡すことで伝わる気持ちがある。

BiBiO Ringは、親友から親友へ渡す、大人のブライダルギフトです。



愛する、を美しく。

BiBiOのフィロソフィーは、「ラブシーンを美しく(Make loving beautiful)」。

自分を愛することも、誰かを愛することも——すべてが美しい行為であるという信念がここにあります。

大切な友人の新しい出発に、その哲学ごと贈ってみてください。

BiBiO Ring — BED JEWELRY 詳細・ご購入はbibiotokyo.com から。

お客様の声「レスになりかけていた空気が、少し変わった」

「新婚なのに、レスになりかけている」

今回お話を聞かせてくださったのは、
20代後半の、約4年間付き合い、最近結婚された女性です。

お互い仲は良い。
喧嘩も少ない。
けれど最近、女性側は「レスかもしれない」と悩み、
自己肯定感まで下がっていると感じるといいます。

仕事が忙しく、生活リズムが合わない。
疲れて寝てしまう日が増える。

最初は「仕方ないよね」と思っていたものの、
少しずつ不安が大きくなっていったそうです。

「私に魅力がなくなったのかな」
「もう女性として見られていないのかな」

そんなことを、
ひとりで考え、傷つく時間が増えていったと話してくれました。

実は、相手は「彼女が深刻に悩んでいるとは思っていなかった」

そんな中、
女性はBiBiOをプレゼントでもらったそうです。

彼女は早速、旦那様に、少し迷いながらも、
ある日、彼に見せてみたといいます。

「これ、もらったんだけど…」

すると彼は、
思っていたより自然な反応だったそうです。

むしろ、「レスかもと悩んでたの!?」と驚いていたといいます。

彼にとっては、単純に仕事が忙しかっただけ。
気持ちが冷めたわけでも、
愛情がなくなったわけでもなかった。

けれど彼女は、
「話せないまま想像してしまうこと」で、
どんどん不安が大きくなっていたのです。

これは、実はとても多いケースなのかもしれません。

「じゃあ使ってみる?」から始まったラブシーン

その後、彼の方から自然に、
「じゃあ使ってみる?」と言ってくれたそうです。

無理に重い話し合いをするのではなく、
あくまで自然な流れの中で、プレジャーアイテムという新しい刺激に
少しワクワクしながら。

結果的にその日は、
久しぶりに2人でラブシーンを楽しむことができ
素敵な時間を過ごせたと話してくれました。

「ちゃんと愛されてたんだって思えた」

その言葉が、
とても印象的でした。

「レスになってから」では、難しいこともある

私たちは、
40〜50代の長期化したレスを、
簡単に解決できるとはまだ思っていません。

数年単位で時間が空いてしまうと、
「今さらどう話せばいいかわからない」
「もう諦めている」
「逆に話すことで気まずくなる」そう感じてしまうケースも多いからです。

実際、日本は世界的に見ても
セックスレス率が高い国のひとつと言われています。

複数の国内調査では、
既婚カップルの約半数がセックスレス傾向にあるというデータもあります。

そして理由として多く挙がるのが、

「仕事で疲れている」
「タイミングが合わない」
「なんとなく」
というものです。

つまり、必ずしも愛情がなくなったからではない。

けれど、話さないまま時間だけが過ぎることで、
少しずつ距離ができてしまう。

だからこそ私たちは、「レスになってから解決する」よりも、
レスにならないコミュニケーションを、20代後半〜30代前半のうちから始める
ことが大切なのではないかと考えています。


もしくはレスになりはじめの、まだ比較的話しやすい時期に行動を起こすことが
大切で、自然に解決できる可能性が高まると思っています。

自分自身とパートナーの「満たされるか」を知っておく

例えば、自分が一番愛情を感じるのは、

言葉なのか。
スキンシップなのか。
気遣いなのか。

どんな距離感が心地いいのか。
理想の夫婦像はどんなものか。

そうしたことを、
普段から少しずつ話しておくこと。

それだけでも、
関係性は大きく変わるのかもしれません。

BiBiOは、「会話のきっかけ」でありたい

BiBiOは、単なるプロダクトではなく、
自然にラブシーンや、性にまつわる会話のきっかけを作る、
コミュニケーションツールでありたいと思っています。

重くならず、
でも少しだけ新しい空気を作ること。

「これ使ってみる?」

その一言から、止まりかけていた空気が、少し動き出すこともある。

私たちは、
そんな小さなきっかけを、これからも作っていきたいと思っています。

ブライダルシャワーとは

独身前最後の女子会で贈りたいギフト

「ブライダルシャワー」って何をするの?

映画やドラマで見たことがある人も多いかもしれません。ブライダルシャワー(Bridal Shower)とは、これから結婚式を行う花嫁を祝う、前祝いパーティーのこと。「ゴシップガール」や「セックス・アンド・ザ・シティ」といった海外ドラマで観たことがあるという方も多いのでは?

一言でいえば、結婚式の前に女性だけで集まる、花嫁のためのお祝いの会です

誰が企画して、どこでやるの?

ブライダルシャワーは、ブライズメイドとなる花嫁の姉妹・従姉妹や親しい未婚の友人などが取り仕切り、参加者は女性のみで行われます。会場は基本的にブライズメイドの自宅かレストランなどで行われ、風船などをカラフルに飾り付けて行うのが一般的。着飾った女性の友人たちが集まり、結婚式前の独身最後の女子会といった感じに盛り上がります。

ドレスアップして、かわいくデコレーションされた空間で、花嫁だけを主役にした特別な時間——それがブライダルシャワーの本質です。

日本で行うときのポイント

欧米には日本のように結婚式の際にご祝儀を渡す風習がなく、ブライダルシャワーでプレゼントを贈るのが主流です。

日本でやるなら、仲の良い友人に発起人をお願いして会費制にする、プレゼントはなしにする、などとすると日本になじみやすいかも。欧米のようなブライダルシャワーにしたい場合は、友人たちからのプレゼントはありがたくいただく代わりに、会場費や料理、ドリンクの費用は新婦が多めに負担するなど調整してみては。

形式よりも大事なのは、「彼女のための時間をみんなでつくること」。その精神さえあれば、日本でも十分に成立します。

ブライダルシャワーに贈るもの——何が正解?

欧米では、花嫁の「新婚生活に役立つもの」を贈る文化があります。キッチングッズ、ルームウェア、ランジェリー……その中には、花嫁へのプレジャーギフトも自然に含まれています。

「幸せな夜を、たくさん過ごしてね」という想いを込めたプレゼント。日本では少しまだ珍しいかもしれないけれど、江戸時代の日本でさえ、嫁入り道具のひとつとして「夜の手ほどきをする絵巻」が花嫁に贈られていた歴史があります。女性から女性へ、幸せな夜を祈る贈り物は、実は日本にも根ざした文化なのです。

BiBiO Ringをブライダルシャワーのギフトに

BiBiO Ringは「BED JEWELRY」——寝室でつけるためのジュエリーです。

でも、その見た目は上品でシンプル。丁寧にデザインされたギフトBOXに収まった姿は、開けた瞬間に「特別なものをもらった」と感じさせます。指輪という形は普遍的なお祝いのかたちで、ブライダルシャワーのギフトとして渡したとき、その意味がじんわり伝わります。

「これからの夜が、あなたにとって豊かなものになりますように」。

そんな言葉を添えて、親友への最後の女子会に持っていきませんか。

愛する、を美しく。

BiBiOのフィロソフィーは、「愛する、を美しく(Make loving beautiful)」。

ブライダルシャワーという場所で、その哲学ごと贈ることができたら——花嫁への最高のお祝いになると思います。

BiBiO Ring — BED JEWELRY 詳細・ご購入は bibiojapan.com から。

胸が熱くなるデザイン

フェムテックは、優しい色が多かった

近年、フェムテックという言葉が広がり、
女性の身体や性に向き合うセルフプレジャートイも増えてきました。

それ自体、とても素晴らしいことだと思っています。

実際に市場を見ると、多くの製品は、白やベージュ、
淡いピンクやパステルカラーを基調にしているものが多いです。

優しさ、安心感、ナチュラルさ
そういったイメージを大切にしているものが多いように感じます。

もちろん、それもひとつの正解だと思います。

けれどBiBiO(ビビオ)は、少し違う方向を選びました。

私たちが作りたかった、「高揚感」

BiBiO(ビビオ)が目指したのは、
ただ「安心できるデザイン」ではありません。

見た瞬間に、少し胸が熱くなるような感覚。

「綺麗」だけではなく、「心が動く」こと。

それをとても大切にしています。

例えば、
高級ホテルに入った瞬間。
ジュエリーを身につけた瞬間。
美しいアートを見た瞬間。

人は、ただ機能を得ているわけではなく、
感情そのものが高まる体験に、価値を感じているのだと思います。

私たちは、性やラブシーンこそ、その感覚が必要だと思いました

「使いたい」と思っても、ハードルは高い

創業者自身、起業前はこういったアイテムに興味があっても、
実際に自分で買うことや、パートナーに話してみることには、
かなりハードルを感じていました。

・万が一誰かに見られたら恥ずかしい
・パートナーに聞いても、変に受け取られたらどうしよう
そんな感覚を持ったことがある人は、少なくないと思います。

だからこそBiBiOは、「ちょうどいい存在」を大切にしました。

・初めての方でも、構えすぎずに手に取りやすいこと

・ベッドサイドや部屋に置いても、生活感や恥ずかしさを感じにくいこと

・男性からでも女性からでも、パートナーに「これ使ってみる?」と自然に聞きやすいこと

・いかにもアダルトグッズではないからこそ、気持ちが冷めにくいこと

・強すぎる刺激ではなく、空気や感情を壊さない繊細さがあること

そんな、ちょうどいい距離感を、
デザインや機能を通して作りたいと思いました。

参考にしたのは、ハイファッション

BiBiOが参考に見ていたのは、
ジュエリーやハイブランド、アートの世界です。

なぜなら、本当に性に関するタブーな文化を変えたいなら、
まず「印象」から変えなければいけないと思ったからです。

今までの性文化全体から、アダルトグッズまで、
共通して「なんとなく恥ずかしい」「品がない」という印象が強くありました。

その感情をまずは変えることを目指しました。

逆に、見た瞬間に美しく、
心が少し高揚するものなら、人の感じ方は自然と変わっていく。

私たちはそう考えました。

「もっと感じる」を叶える、脇役

BiBiOが大切にしているのは、単なる機能ではありません。

手に取る瞬間。
使っている時間。
そして使い終わったあと。

そのすべてを含めて、盛り上がった気持ちが途切れないこと。

機械的な現実感ではなく、
感情の延長線上に、セルフプレジャーや、パートナーとのラブシーンが存在してほしい。

だからこそBiBiOは、「安心感・優しさ」だけではない、
少し胸が熱くなるような、前向きに手に取りたくなる
高揚感のあるデザインを目指しています。

それは、ただおしゃれなアダルトグッズを作りたかった訳ではなく、
性を、もっと前向きで、美しいものとして
感じられる文化を作りたいからです。

BiBiO Ring(ビビオリング)