「束縛してくるのは、愛されてる証拠」
そんな言葉を、聞いたことがる人は多いと思います。
あるいは、自分でそう信じていた時期が、あったりしませんか。
会う人を制限される。
機嫌が悪くなると、どこかで自分のせいだと感じてしまう。
そういった関係の中にいるとき、私たちはしばしば
「これが愛なんだ」「愛されているから起こる」
と思い込んでしまいます。
でも少し立ち止まって、考えてみてほしいのです。
その関係の中で、あなたは自分らしくいられていますか?
「不健全」はわかりにくい
モラルハラスメントや過度な束縛は、最初から暴力的な形で現れることはほとんどありません。
「心配しているから」「好きすぎるから」「あなたを思っているからこそ」という言葉を纏って、
少しずつ相手の自由を奪っていきます。
メンタルが不安定な恋人に振り回される関係も同じです。
相手が辛そうだと、自分の気持ちより相手を優先してしまう。
それはやさしさのように見えて、いつの間にか自分が消耗していく構造になっています。
「何が不健全か」がわかりにくいのは、
愛情と依存、やさしさとコントロールが、見た目にとてもよく似ているからなのかもしれません。
健全な関係が持つ、たった一つの特徴
では、健全なパートナーシップとはどんなものでしょうか。
定義はいろいろあります。
でも、BiBiOが一番大切だと思うのはシンプルな一点です。
「ふたりでいることで、それぞれがより自分らしくなれるかどうか」
健全な関係の中にいる人は、パートナーのために自分を削るのではなく、
パートナーがいるからこそ自分が拡張していく感覚を持てます。
例えば、恋愛がうまく進んでいる時、
女性がキラキラして見えて、仕事や自分磨きもいつも以上にどんどん頑張れる。
そんな経験をした方や、友人を見たことある人は多いと思います。
好きなことを続けられる。新しいことに挑戦できる。自分の弱さを見せても、否定されない。
そういう安心感の中に居るとき、人は驚くほどパワフルになります。仕事でも、創造性でも、人間関係でも。「愛されている」という土台が、自由に動ける足場になるのです。
恋愛や家庭がうまくいくと、人生全体が変わる
これは感覚の話ではなく、研究でも示されていることです。
良好なパートナーシップを持つ人は、ストレス耐性が高く、自己効力感も高い傾向があります。
「うまくいっているとき、なんでもできる気がした」
という感覚、覚えがある方も多いのではないでしょうか。
あれは気のせいではありません。
パートナーとの関係が安定していると、
不安に使われていたエネルギーが、前に進むための力に変わるのです。
まず、「自分はどうしたいか」を取り戻す
健全な関係を築くためにできる最初の一歩は、相手を変えることではなく、
自分が何を感じているかに気づくことです。
今の関係の中で、自分は楽しいか。
自分らしくいられているか。
消耗していないか。
その問いに正直に向き合うことが、健全なパートナーシップの出発点だと、BiBiOは考えています。
あなたの人生を豊かにしてくれる関係が、きっとあるはずです。