20-30代がセクシャルヘルスと向き合うべき理由
正直に言います。
創業者自身、最初は「アダルトグッズって、自分には関係ない」と思っていました。
なんとなく、特定の趣味の人が使うもの、というイメージがあったからです。
でも、データと現実を知ったとき、その認識は少し変わりました。
実際の使用率と年齢層——意外なデータ
国内外の調査を見ると、
性玩具の使用率は40代以降の成熟した大人の女性の方が高い傾向があることがわかっています。
DIMEの調査や市場調査データによると、
日本の女性全体でのアダルトグッズ使用経験率は約30%前後。
都市部の30〜40代では40%近くにのぼるというデータもあります。
つまり、これは「特別な人」の話ではありません。
普通の大人の生活の中に、すでに静かに存在しているものなのです。
世界のアダルトグッズ/プレジャーアイテム市場も急速に拡大しており、
ウェルネスや自己ケアの延長として捉える動きが世界的に広まっています。
*市場調査機関SDKIおよびResearch Nesterの報告より
では、なぜ20-30代にBiBiOが必要なのか
「使用頻度が高いのが40代以上なら、若い世代には関係ない話では?」そう思うかもしれません。でも、わたしが思うのはその逆です。
20代こそが、健全なセクシャルライフの「土台」を作るときだからです。
結婚、真剣な交際が始まる頃
つまり人生で最も性的なパートナーシップが形成される時期に、
自分の身体のことを理解していること、
自分が何を心地よいと感じるかを知っていることは、
幸せな人生を過ごす中で、非常に重要な財産になると私たちは考えています。
自分の感度や好みを知らないまま、
パートナーとの関係の中で「なんとなく合わない」「あまり楽しくない」という経験が積み重なることが、
長期的なセックスレス(性的な関係の希薄化)につながるケースは少なくありません。
パートナーとの時間や
セルフケアとして一人でBiBiOを使うことは、
同時に、性について重苦しくなく考えることのきっかけや、自己理解を深める時間になります。
子育て世代への視点——性教育は「親の空気」から始まる
少し別の話をします。
お子さんをお持ちの方、または将来的に考えている方へ。
3歳前後の子どもが、幼稚園や保育園で
自分の性器を触ってしまうことは、実は発達の過程でよく見られる行動です。
これは幼いながらに、人間の本能や自然なこととして「気持ちいい」と感じることがきっかけで、
決して「異常」ではありません。
しかし、親がその場面にどう反応するかが、
子どもの性に対する最初のメッセージになり、その後の人生において
「性は恥ずかしいもの」と思うか、それとも「健康的なことで大切なこと」と思い親に相談できるものになるか
のとても大切な瞬間です。
「だめ!やめなさい!」と強く叱ると、
子どもは性に対して「恥ずかしいもの・悪いもの」という感覚を刷り込まれてしまうことがあります。
一方で、「それはプライベートな場所だよ、外では触らないようにしようね」と穏やかに伝えることで、
正しい境界感を学ばせることができます。
このような適切な対応ができるのは、
親自身が性を「恥や罪悪感なく、自然なもの」として捉えられているときです。
子どもへの性教育は、親(=パートナー)の価値観や空気から始まっています。
セクシャルウェルネスとは、タブーを壊すことではなく、
自分と他者の身体や感情を敬意を持って理解することです。
BiBiOはその入り口に、そっと寄り添いたいと思っています。
参考:DIMEアットダイム「アダルトグッズの利用率・コロナ禍での性事情の変化」/
SDKI・Research Nester 性玩具市場調査レポート
小児発達における性的好奇心に関する教育資料